業務内容

 

 

井戸ボーリング工事

 ボーリング井戸(さく井)は、深い水脈まで掘り進むことが可能ですので、50mの孔径の小さい浅井戸から500m以上もある深井戸まで施工が可能となります。
 井戸の径は、φ100mm~150mmまでが一般的なサイズですが、φ500mmの大口径井戸を設置する場合もあります。地下水開発の目的にあわせて、様々なパターンに対応しております。

ボーリング井戸の主な用途
 工場、消雪、ビニールハウス、畑、家畜、池、銭湯、学校、事務所、ショッピングモールなど水を大量に使用する場所に設置されます。また、個人住宅でも飲料水や雑用水用としてボーリング井戸(さく井)は設置されています。

 

 

温泉工事

 掘削技術の進歩により、1000mを超える大深度ボーリングが頻繁に行なわれるようになり、温泉施設だけでなく、都市部の高層マンションや老人ホームなどに温泉が併設されることが多くなりました。温泉は皆さまの土地にも無限の可能性を秘めております!お気軽にご相談ください。

温泉とは
1. 地中から湧き出す25度以上の温水・鉱水・水蒸気
2. 地中から湧き出す液体中に炭酸・水素イオン・硫黄など19の成分のうち、いずれか1以上の成分が所定の含有量を超えるものを指します。

極端に言うと、何の成分が無くとも温度が25度以上あれば立派に温泉です。
温泉には様々な種類がありますが、大きく4種類に大別されます。

 

 

井戸改修工事

 井戸を長年使用していると、完成時に比べて徐々に揚水量が低下したり、水質に変化が見られたりします。これは、地下水に溶け込んだ物質が、井戸内に付着したり、取水部(ストレーナー)で目詰まりを起こしたりすることによって見られる現象です。改修工事は、いわゆる井戸内の清掃を行うことで、改修工事を定期的に行うことにより、井戸能力を完成時と近い状態に保つことを目的とします。

 

揚水試験
 ケーシング挿入後、井戸の能力を確認するために、ポンプで地下水をくみ上げる「揚水試験」を行います。簡易的に井戸能力テストを行う「予備揚水試験」、段階的に汲み上げ量を増やし限界能力を確かめる「段階揚水試験」、段階揚水試験によって適正と判断された水量を一定期間汲み上げ続ける「一定量(連続)揚水試験」があります。


 

水中カメラでの井戸内調査

 効果的に井戸の清掃を行うため、事前に井戸の状態を水中カメラで確認します。井戸の状態は、使用年数、水質、使用状況等によって様々です。この作業を行うことで、より効果的な作業内容・補修等をご提案できます。

 

 

 

長年使用したポンプ

 地下水に含まれる成分や粒子がポンプや井戸内に付着し、こびりついている状況。この付着物により、水の濁りや臭いが見られたり、ポンプの目詰まりによって水の吸上げが悪くなったりします